ホリスティック・マインドフルネス7つの項目「コーチング」

ホリスティック・マインドフルネス療法の最後の項目は「コーチング」です。コーチングとは簡単に言えば未来のゴールを設定してそこに到達するために思考や行動を変化させていく方法と思ってもらえればいいでしょうか。

未来のゴールと言うと大げさに聞こえるかもしれません。「将来どうなりたいの?」「どういう人生を歩みたいの?」を心理学、認知科学の技法を使って達成するということです。多くの心理療法や心理カウンセリングでは未来のゴールを設定しないのですがそれが不思議で仕方ありません。

例えば、「うつ病を治したい」という患者がいたとすると医者や治療家は「うつ病を治すアプローチ」しかしないのです。これは考えてみるとおかしいことではないでしょうか?「うつ病を治す」はゴールではなく手段です。「うつ病を治してどうするの?」とアプローチするのが本当の治療です。「うつ病を治す」はただの対処療法です。こういったアプローチをしているからいつまで立ってもうつ病が治らないのです。

「うつ病を治す」だけでなく「健康になりたい」「痩せたい」「自信をつけたい」「お金を稼ぎたい」「瞑想を習得したい」も全て手段です。「痩せてどうなりたいの?」「瞑想を習得してどうしたいの?」とコーチングはそこから先を相談しながら認知科学に基づいて決めていくのです。

ゴールを決めなければそこに到達することはありえません。「北海道に行きたい」と思ったら北海道への行き方が決まるはずです。新幹線で行くのか?飛行機で行くのか?車で行くのか?徒歩で行くのか?これらは全て手段です。何も考えずに飛行機に乗って北海道に着きましたはありません。(偶然にはあるかもしれませんが)

多くの人は行き先も決めていないのに「飛行機に乗る」「新幹線に乗る」ことばかりを考えているのです。違います。まずはゴールを決めるのです。ゴールを決めるのは簡単そうで難しい作業です。目標設定とは微妙に異なります。ゴールを決めるにはホリスティック・マインドフルネス療法の項目である「脱洗脳」や「心理」「思考」のアプローチが欠かせません。コーチングを受けても変わらなかったという人はこういったアプローチが欠如していたと思われます。

コーチングでは8つの分野でゴールを設定していきます。「仕事」や「健康」など各項目ごとにゴールを設定するのです。ゴールは多ければ多いほど有効です。ゴールをたくさん設定することで人生はさらに充実したものになります。